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低解約終身保険 学資保険

低解約終身保険は学資保険として良い選択!落とし穴は?

2016年8月7日のプレジデントオンラインに
「保険の無料相談所で“いいカモ”になるケース」というタイトルで、
学資保険に低解約終身保険を
ファイナンシャルプランナーが勧めるのは…空恐ろしい
という記事があったので、
本当にそうなのか検証してみました。

 

 

低解約終身保険は学資保険として良い選択

 

私が現役でセールスをしていた頃は
低解約終身保険を説明すると、
お客様が良い保険だと喜ばれて、
多数の方に加入して頂きました。

 

その方たちが”いいカモ“だったのか?
検証してみたいと思いました。

 

低解約終身保険の誤解は?

 

2016年8月7日のプレジデントオンラインには以下のように記事がありました。

 

<ここからは引用>
保険業界にくわしいコンサルタントのAさんは、こう警鐘を鳴らす。
「保険の相談が無料なだけで、ボランティアではありません。
あくまでも、複数の保険会社の商品を扱う乗り合い保険代理店で“商売”なのです。
保険代理店の経営は、成約した保険の手数料で成り立っています。
お客さんさえ納得すれば、
なるべく手数料が多く取れる保険を売り込もうとしてきます」

 

そんな相談所の典型例が「学資保険」に入ろうとして、
「低解約(返戻金)型終身保険」を売り込むパターンだ。
学資保険は、若い世代が主対象で、
子供の教育資金を貯めるための積み立て型保険。

 

一方、低解約型は保険料が安い代わりに、
中途解約すると通常の終身保険の返戻金よりも減額される。

 

ある生保のプランで
30歳の男性が60歳の払い込み満了で
毎月1万9490円を支払ったときの累計保険料は701万6400円。
その満了直後の解約返戻金は792万円なのだが、
それ以前であると返戻金は3割減にダウン。
満了のわずか1カ月前に解約せざるをえなくなった場合も同じであることを考えたら、
空恐ろしくなる。

 

<引用おわり>

 

指摘されている問題点をまとめました。

 

低解約終身保険の問題点

 

  • 一番目は、FPが受け取る手数料についての誤解
  • 二番目は、中途解約を想定することが誤り
  • 三番目は、払込期間選択の誤り

一つ一つ検証してみたいと思います。

 

払込期間選択の誤り

 

「30歳の男性が60歳の払い込み満了の低解約終身に加入」したのでは、
期間選択が誤っています。

 

学資保険には
①貯蓄と②契約者の死亡保障
二つの役割が必要です。

 

 

学資目的の終身保険は、
18年間~20年間貯蓄くした分を
解約して大学資金に充当します。

 

低解約の終身保険は、
払込期間が終了後2年~3年後には、
解約返戻金が払い込んだ保険料を上回る
生命会社の保険を選択します。

 

保険期間はお子様が大学入学までに
解約返戻金が既払い保険料を上回ること

 

この条件が満たされていない
学資保険は学資目的ではありません。

 

 

中途解約を想定することが そもそもの誤り

 

低解約終身の特徴を理解していないから、
中途解約をするなどの問題が生じるのです。

 

低解約終身保険は、
保険料を払い込み中は死亡保障を重視し、
保険料を払い込みが満了したら解約返戻率が
既払い保険料を上回る
ことを重視します。

 

解約返戻金は大学の入学・学費資金に充当します。

 

保険料は
お子様が大学生になるまでに
払い込みが終了するように設計します。

 

学費を払ったうえに、
保険料も払うなんて考えられません。

 

私が現役でセールスをしていた頃は(2014年7月)、
15年払込満了の低解約終身保険は好評でした。

 

15年間保険料を支払って、
2年据え置くとその後はいつ解約しても
支払った保険料総額を上回る
解約返戻金が受け取れます。

 

かつ、
解約するまではタダで●●万円の死亡保障が続きます。

 

このキャッチコピーで、
たくさんの方にご加入して頂きました。

 

正確には、
生命保険会社が保険料を長期運用して
付加保険料をカバーしています。
中途解約を不利な条件にして、解約を予防して、
長期運用しますから高利回りが期待できます。

 

 

FPが受け取る手数料についての誤解

 

低解約終身保険は
生命保険会社が長期に保険料を運用できるから
高利回りが期待できるのです。

 

ですから、
短期で中途解約をした場合は
既払い保険料を相当下回ります。

 

プレジデントオンラインの記事にある
「満了のわずか1カ月前に解約せざるをえなくなった場合も同じであること
つまり、返戻金は3割減にダウン。」
などということもありません

 

ファイナンシャルプランナーに生命保険の設計書を見せて貰う時に
「将来価格表」も合わせて提示して貰うと安心です

 

既払い保険料と大差のない金額が提示してあります。

 

「もし大差が有るようでしたら、
そんな生命保険会社の保険は選択しないで、
他社の生命保険を紹介して貰いましょう」

 

「低解約終身保険は生命保険会社が長期に保険料を運用できる」
つまり、継続率が良い商品なのです。

 

加入して2年や3年で解約されたら生命保険会社は赤字になります

 

反対に継続率が良いから
代理店に払う手数料率も良く出来るのです。

 

誤解のないように業界事情をばらしますと、
短期解約の場合(加入して3年以内)には、
代理店は既に受け取った手数料の戻入(返却)」という
ペナルティーもあることは言っておかねばなりません。

 

30年払込の手数料は良いと言っても、
長期は良くても短期は極端に悪い、
15年払込の手数料は2%位でした。

 

代理店は全額歩合給ですから、
交通費・通信費などの経費は全部自分持ちです

加入しない人の分の経費は自腹になります。

 

無料相談した人が全員加入してはくれません。

 

そう考えればそんなに良い手数料率とは言えません。

 

大型スーパーの仕入れ値は
個人商店の売価より少ないと言う話は
聞いたことがあると思います。

 

保険の代理店も同じで、
上位3%の代理店が97%の手数料を受け取り、
その他97%の代理店が
3%の手数料を分け合っているという話もあるくらいですから。

 

でも、代理店は手数料の多寡だけで
生命保険を勧めてはいませんよ。

 

ライフサイクルやキャシュフローに合わない場合は、
その生命保険はお勧めできません。
その位のプライドは誰でも持っています

 

じゃなければ、30年以上も続けられません

 

お分かりいただけますよね!
ファイナンシャルプランナーは
気の合う人に巡り合うまで探すことが、
あなたにとって一番お得な保険を勧めてくれることになりますよ。

 

ボヤいてしまって済みません。

 

結論はこの低金利時代に
「貯蓄+死亡保障」を考えたら、
お子様が15歳~17歳位までに払込満了とする
低解約終身保険はお得な保険です。

 

私はファイナンシャルプランナーはあなたが選ぶべきだと思います。

 

 

保険の見直し最近は推薦で入学が決まると
初年度入学金を払い込む場合があります。

 

ですから、
お子様が高校2年生の夏には解約返戻金を受け取っても
損のない生命保険に加入
しましょう。