解約は次の証券が届くまで待って!保険料払込猶予期間
次の保険に加入すると決めたからといって
すぐに解約をするのは早計!です。
新しい保険証券が届いてから解約しましょう。
次の保険に加入できる保証はありません。
次の保険会社の引き受けが確認できてから解約しましょう。
がん保険には90日の待機期間がある
がん保険は契約してから90日経過後に保障が開始されます。
待機期間内つまり、契約後90日以内にがんと診断されても保障されません。
待機期間は保障の空白期間
新しく
- がん保険
- がん特約
に加入する時は90日の待機期間があるから、
- がん保険
- がん特約
を解約には注意が必要です。
加入が先→解約が後
新しい生命保険に加入するときは、
「解約してから加入」するじゃなくて
「加入してから解約」しましょう。
生命保険は査定があり、
あなたが必ず加入できる保障はありません。
加入中の生命保険は、
新しい生命保険の証券が届いてから
解約手続きをしましょう。
とくにがん保険やがん特約は契約しても
90日経過するまで保障が開始しません。
90日の待機期間を見込んで
解約手続きをする必要があります。
加入中の生命保険の保険料と
新規加入の生命保険料を二重に支払いたくない人は
次の保険料の払込猶予期間も読んでください。
保険料の払込猶予期間
生命保険料を二重に払いしたくない場合は
保険料の払込猶予期間に注目しましょう。
契約日が5月1日の月払生命保険で説明します。
5月1日~5月31日が保険料の払込期月
6月1日~6月30日が保険料の払込猶予期間
7月1日が失効または自動振替貸付
になります。
保険料が払えなくても「すぐ契約は無くなりません」。
今月の分の保険料は来月末までに払い込めば
保険は有効であり、保障は継続します。
解約返戻金のある保険ならば、
自動振替貸付制度で保障が継続します。
詳しく知りたい場合はご契約のしおりで確認するか
加入中の生命保険会社のカスタマーセンターに問い合わせてください。
保険料を2重に支払いたくない
新規加入して加入中の生命保険を解約するときは、
新しい証券が届いてから解約の手続きをしましょう。
保険料を2重に支払いたくない。
保険料払込期間中に加入の可否がわかる場合は、
銀行振替を停止して貰います。
自動振替貸付制度が適用される場合も
銀行振替を停止してもらいましょう。
クレジット払いは複雑なので生命保険会社に聞いても分かりません。
必ずクレジット会社に問い合わせましょう。
自動振替貸付制度が適用される場合は、
払込を停止しても保険会社が自動的に立て替えますが、
がんの待機期間90日は保障が切れないか確認ししましょう。
念のためにアドバイスをしますと、
90日分の自動振替貸付制度を利用しても、
解約返戻金が減少する分は1か月分の生命保険料程度です。
詳しくは、
現在加入している保険会社のカスタマーセンターに聞いてください。
絶対に失効=効力が無くなることだけは避けましょう。
まとめ
現在加入中の生命保険を解約して、
新しい生命保険に加入する場合は、
新しい生命保険の証券が届いてから解約しましょう。
がん保険の場合は、
契約後90日を経過しないと保障が開始されません。
これらを踏まえて、
先ずは加入する。
証券が届いてから解約する。
保障の空白期間がないようにしましょう。